国立大受験、共通テストにプログラミングが追加 -【読売新聞】

2022/01/29
テクノロ通信:

25年から国立大学受験でプログラミングが必須に



2025年から国公立大学受験における共通試験で情報の受験を課すことが正式決定しました。二次試験で情報Ⅱを課すかどうかは今後、議論される予定です。


2025年1月の大学入学共通テストから出題が始まる「情報」について、国立大学協会は28日、すべての国立大で原則、受験生に課す方針を決めた。国立大が大学入試センター試験から受験生に課してきた「5教科7科目」は、情報が加わり「6教科8科目」となる。


高校では今春から、プログラミングを学ぶ必履修科目「情報I」が新たに導入される。このため、共通テストの情報もプログラミングが出題範囲となる。共通テストと2次試験の結果をあわせて合否を決める国立大受験には、プログラミングが必須となる。


各国立大は22年度中に情報の配点などを決定して公表する。


情報を巡っては、教員間の指導力の差が課題となっている。情報の免許を持たない教員が掛け持ちで指導するケースも多く、地域や高校間の格差につながる可能性もある。岡正朗・入試委員長(山口大学長)は「文部科学省からの説明で、(指導態勢に)大きな差はないと考えている。必履修科目として、高校で熱心に取り組んでいただけると考えている」と話している。
2022/1/29 読売新聞
共通試験を運営している大学入試センターでは情報ⅠはPython、JavaScript、VBAから選択することが可能です。初心者でも勉強しやすいPythonがお勧めです。JavaScriptはhtmlやcssといった言語の中で使用するため、JavaScriptを勉強するにあたり、htmlとcssの学習が必要になります。テクノロのカリキュラムではPythonの後にJavaScriptを学習頂いています。