テクノロ通信:
教科書の電子化は時代の流れと言えるでしょう。今の小学生は平均7キロのランドセルを背負って、登下校しています。デジタル化が進めば、荷物はタブレット1つ、そんな時代がくるかもしれません。ランドセル着用も過去のものになりつつあるのでしょうか。
24年度からデジタル教科書が導入される!
2024年から紙の教科書がデジタル教科書になります。まずは英語から導入され、2025年以降に他の教科もデジタル教科書に移行されるようです。
文部科学書は2022年10月3日、2024年4月以降、小学5年から中学3年生の英語に「デジタル教科書」を導入すると発表しました。
デジタル教科書はタブレット端末などに教科書のデータを取り込んだものです。図や文字を拡大できたり、内容を読み上げることができたりと、紙の教科書にはない良さがあります。特に英語では読み上げ機能を使って、英語の発音を聞くことができるため、ほかの教科より先にデジタル教科書を導入することにしました。
ただ、紙の教科書がなくなるわけではありません。しばらくは、デジタルと紙の教科書どちらも使われます。デジタルは「色々な情報を集めやすい」「図や写真が見やすい」、紙は「書き込みやすい」「学んだことを残しやすい」と、それぞれに良い点があるからです。
また、グラフや図形を簡単に作成できることから、算数や数学でも2025年以降にデジタル教科書が導入される予定です。
2022/10/13 読売KODOMO新聞
デジタル教科書はタブレット端末などに教科書のデータを取り込んだものです。図や文字を拡大できたり、内容を読み上げることができたりと、紙の教科書にはない良さがあります。特に英語では読み上げ機能を使って、英語の発音を聞くことができるため、ほかの教科より先にデジタル教科書を導入することにしました。
ただ、紙の教科書がなくなるわけではありません。しばらくは、デジタルと紙の教科書どちらも使われます。デジタルは「色々な情報を集めやすい」「図や写真が見やすい」、紙は「書き込みやすい」「学んだことを残しやすい」と、それぞれに良い点があるからです。
また、グラフや図形を簡単に作成できることから、算数や数学でも2025年以降にデジタル教科書が導入される予定です。
2022/10/13 読売KODOMO新聞