パソコンを全員へ-【読売KODOMO新聞】

2020/04/09
テクノロ通信:

パソコン配布スケジュール前倒し


新型コロナウィルスの影響で各国ではオンライン学習が進んでいます。

日本はオンライン学習のインフラ構築に時間がかかり、オンライン学習が遅れています。そこで政府は2023年までにすべての子供たちにパソコンを配る計画を前倒しにすることになりました。

東京などでは、学校のお休みがさらに延長されました。みなさん、家ではどのように勉強していますか?

パソコンを使えば、先生の授業を動画で見たり、友だちともインターネット上で集まって意見を交わしたりできるのに・・・。

そう思った人もいるかもしれません。国では、休校の時も家で勉強できるように、小中学校生全員に1人1台のパソコンを急いで配ることにしました。

学校にあるパソコンは、5人1台程度。一番配備されている佐賀県が1.8人に1台あるのに対し、最も少ない愛知県では7.5人に1台と地域によっても台数はバラバラです。

もともと2023年度までに全員にパソコンを配ろうと考えていましたが、今の状況をふまえ、スケジュールを前倒しすることになったのです。

2020/4/9 読売KODOMO新聞

オンライン学習の世界ではオープンエデュケーションというものが急速に伸びています。

世界中の教育機関が無料で授業を配信し、レポートの添削までやってくれ、卒業証明までくれるというものです。
オープンエデュケーションのことをMOOCと言います。

日本版のMOOCであるJMOOCというサイトやgaccoがおススメです。