テクノロ通信:
生成AI開発競争でマイクロソフトに出遅れた感のあるGoogleですが、底力を見せてきましたね!10年後にAI開発で覇権を握る企業はどこになるのでしょうか?個人的には国産の生成AIがリリースされる日が待ちどおしいです。。。
AIが数学オリンピックの難問証明に成功
Google DeepMindが、国際数学オリンピックレベルの複雑な幾何学問題を解くことができるAI「AlphaGeometry」を発表しました。AlphaGeometryは、実際に国際数学オリンピックで出題された幾何学問題30問を制限時間以内に25問解くことに成功しています。
若き天才らが数学の力を競う国際数学オリンピックの超難問を、生成AI(人工知能)が解けるようになった。深い直感を必要とする数学の分野でもAIの発展が急激に進む。「ついにここまで来たか」と数学者も驚くほどという。
囲碁AI「アルファ碁」などで知られる米グーグル傘下の企業ディープマインドの研究者らが17日、論文を英科学誌ネイチャー(https://doi.org/10.1038/s41586-023-06747-5)に発表した。
■30問中25問を正解、金メダルレベル
研究チームが開発したAIの名は「アルファ幾何学」。中高生らが参加する国際数学オリンピックで出題された、2000~20年の問題を解かせたところ、30問中25問を証明。従来のAIが解けた10問を大幅に上回り、数学オリンピックで金メダルをとれるレベルに到達した。
中高生らが苦戦した正答率の悪い難問も解くことができた上、問題で示されたものよりも普遍的な定理を見つけることもできたという。
一方、生成AIのChat(チャット)GPT(GPT-4)は、一問も正解を導けなかった。
囲碁AI「アルファ碁」などで知られる米グーグル傘下の企業ディープマインドの研究者らが17日、論文を英科学誌ネイチャー(https://doi.org/10.1038/s41586-023-06747-5)に発表した。
■30問中25問を正解、金メダルレベル
研究チームが開発したAIの名は「アルファ幾何学」。中高生らが参加する国際数学オリンピックで出題された、2000~20年の問題を解かせたところ、30問中25問を証明。従来のAIが解けた10問を大幅に上回り、数学オリンピックで金メダルをとれるレベルに到達した。
中高生らが苦戦した正答率の悪い難問も解くことができた上、問題で示されたものよりも普遍的な定理を見つけることもできたという。
一方、生成AIのChat(チャット)GPT(GPT-4)は、一問も正解を導けなかった。
2023/01/20 毎日新聞