MIT(マサチューセッツ工科大学)は世界有数の名門大学です。国際的に有名な「QS世界大学ランキング」や「THE世界大学ランキング」で毎年、トップ10入りしている大学として名を馳せています。
MITの研究室で開発されたscratchは無償で配布されており、世界150以上の国と地域の子供たちがプログラミング学習のために利用しています。
scratch(スクラッチ)には、たくさんの命令が書かれた「ブロック」が用意されていて、そこから好きなものを選んでブロック同士をくっつけて、指示を作っていきます。命令ブロックの内容は「10歩動かす」や「15度回す」のように通常の言葉で表現されています。
画面上に配置した絵を、シンプルな命令の組み合わせで動かすだけでなく、「◯◯したら△△する」という条件をはさんだり、繰り返しパターンを作ったり、複雑なプログラムを組めばゲームなどを作ることもできます。
プログラミング教室や多くの学校のプログラミング学習で使われています。ブラウザから利用でき、インストール不要な手軽さもよく使われる理由のひとつでしょう。
これは「ヘディングキャッチ」というゲームです。
落ちてくるボールをヘディングし、地面にボールが落ちたらゲームオーバーになる簡単なつくりのゲームです。
これでもPython(パイソン)等のテキストプログラミング言語で同じものを作るとなると相当な知識と時間が必要になります。
これくらいのゲームであれば、scratch(スクラッチ)なら30分もあれば完成します。
scratch(スクラッチ)はゲームやアニメーション作りを通じて、テキストプログラミングに必要となる「変数、配列、条件分岐、繰り返し」というプログラミングの基礎を分かりやすく、かつ楽しく学ぶことができるようになっています。
【Blocky Cat 4】
※矢印キー(→、↑、←、↓)を使って遊ぶゲームです。
【リズムゲーム 世界が僕らに揺れるまで Rhythum game 】
※タイミングに合わせて1~5キーを押すリズムゲームです。
【super scratch bros ANIMATIONS TEST】
※scratch(スクラッチ)で作られたアニメーションです。
その他の作品を見たい場合、scratchスタジオをのぞいてみてください。